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カナダ大使館高円宮記念ギャラリー

カナダ大使館地下2階にある高円宮記念ギャラリーでは、絵画、彫刻、写真、テキスタイル、デザインなど、カナダ人の作品を展示しています。日加関係に対する高円宮殿下のご功績を称える記念事業の一環として、2003年4月に現在の名称となりました。

カナダ大使館入館には、政府発行の写真付身分証明書(例: パスポート、運転免許証、国家資格証、在留カード、マイナンバーカード)、または身分証明書2点: 雇用保険証または健康保険証、および有効期限内の写真付身分証明書(例:企業、法人発行のもの)のご提示が必須です。

内容

お問い合わせ

カナダ大使館広報部
〒107-8503
東京都港区赤坂7-3-38
Tel:  03-5412-6200

メール: TOKYO.CC@international.gc.ca
土曜、日曜、大使館休館日は休館。

現在開催中の展覧会

再生:カナダが旅する日本の万博

2024年10月24日(木)~2025年1月8日(水)

 

大阪万博と書かれたバスの写真

ノーマン・タケウチとネヴィル・スミス作「スーパーバス」。1970年大阪万博のためにカナダ政府エキシビジョン・コミッションが制作
写真:ルディ・ハース。ノーマン&マリオン・タケウチ・アーカイブ、オタワ美術館提供。

「再生(Regeneration)」は、2025年大阪・関西万博に向けたカナダのテーマに基づき、日本が主催した万国博覧会の中から、カナダにとって特別な記憶を呼び覚ます内容を紹介する展覧会です。

この展覧会は、アジアで初めて開催された1970年大阪万博から始まります。その後、沖縄(1975年)、つくば(1985年)、愛知(2005年)で開催された3つの世界博覧会および特別博覧会を経て、カナダはそれぞれに誇りを持って参加しました。そして2025年に、再び大阪で、カナダは世界各国のパートナーたちと共に参加します。

「再生」というアイデアには、過去から学び、より良い未来を共に築くための再生と学びが含まれています。この精神のもとに、この展覧会は過去の万博の創意工夫、コラボレーション、そして純粋なわくわく感に敬意を表し、そのスピリットこそが2025年の万博に脈々と受け継がれていることを称えます。

カナダの「スーパー・バス」に乗り、「再生」というテーマに触発されながら、1970年大阪万博から2025年大阪・関西万博への旅にご招待します。過去のカナダ館の魅力を再発見し、先見的な建築とデザイン、魅力的な芸術パフォーマンス、そしてハツラツとしたホスティングスタッフの姿をご覧ください。

この展覧会では、ノーマン・タケウチやネヴィル・スミスの作品、そして個人コレクションから貸し出されたアイテムが展示されます。また、ナショナル・ギャラリー・オブ・カナダ、オタワ・アート・ギャラリー、ライブラリー・アンド・アーカイブス・カナダ、ナショナル・フィルム・ボード・オブ・カナダなどからの資料提供もあります。

プロフィール 

ノーマン・タケウチ

ブリティッシュ・コロンビア州バンクーバーで生まれ育った日系カナダ人アーティスト。

1961年にバンクーバー美術学校を卒業後、ロンドンに移り絵画制作に専念。キャリア初期に、モントリオール万博カナダパビリオンの屋外ステージのデザイン、フランク・メイヤーズの指導の下での1970年大阪万博カナダパビリオンのデザインなど、重要なプロジェクトに携わる。中でも大阪万博のためにネヴィル・スミスと共同でデザインした「スーパーバス」は、カナダ全土を旅した後、万博のカナダパビリオンに展示された。

1996年に本格的なアート制作に移行し、数々の個展やグループ展で作品を公開。作品はロイヤル・オンタリオ博物館、カナダ戦争博物館、オタワ美術館、カナダ・カウンシルアートバンク、オタワ市、カールトン大学アートギャラリーをはじめとする一流コレクションのほか、国内外の多くの個人コレクションに収蔵されている。2023年、芸術への貢献によりカナダ勲章を受章。

【 記 】

日時:2024年 10月24日(木)~2025年 1月 8 日(水)

平日: (月~金)10:00〜17:30(最終入場 17:00)

休館日:土 曜 、 日 曜 、大使館休館日

場所:

カナダ大使館高円宮記念ギャラリー (東京都港区赤坂7-3-38 地下鉄「青山一丁目」駅より徒歩5分)

入場: 無料 

備考:

更新日: